肥料 コラム
日本一の青森県のゴボウ
青森県で農業生産量が全国1位のものは、リンゴ、ニンニク、ナガイモがあげられると思いますが、その他にゴボウがあります。
全国のゴボウの生産量は年間約16万tで青森県は約5万6千tを生産しており、全国の1/3の生産量を誇っています。
ゴボウは、ユーラシア大陸原産で日本にて作物化されており、食用にしているのは日本と韓国、台湾の一部だけとのことです。ゴボウは食物繊維が多く、その食物繊維は腸を刺激し便通をを良くしたり、腸内の有用細菌の増殖を高め、不要な物質を体外に排出する等の機能性の高い食材として認められています。
栽培方法としては根が土中に1m前後に伸びるので、畑は水はけが良く土層が深いことが重要です。また生育期間が長いので、肥切れさせないようにすることが大切です。施肥設計の一つとして省力栽培の事例をご紹介いたします。
元肥 | タキコート444BE:5袋/10a | マグホス:3袋/10a | タキグリーン:3袋/10a |
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ゴボウを含め根菜類はリン酸の効かせ方が特に重要です。それには当社のマグホスが抜群に効果を発揮いたします。ぜひ根菜類の栽培にはマグホスをおすすめいたします。
(大塚担当 記)