肥料 コラム

第九回全国米・食味分析鑑定コンクール特別優秀賞受賞

片岡源造氏

高知県四万十町の(有)石元商店様を通じて、長年多木肥料をご愛顧頂いている片岡源造氏が、全国の産地が米の味を競う「第九回全国米・食味分析鑑定コンクール」に於いて、四国で初めて「総合部門」で金賞に次ぐ特別優秀賞を受賞されています。

尚、このコンクールは米・食味鑑定士協会が主催で、2,103点の応募の中、食味計などでの一、二次審査を経て最終選考に残った「総合部門」39点からの受賞でした。

今回、同氏は初めて鳥取大学の富田教授がコシヒカリを改良した「ヒカリ新世紀」という品種を栽培されており、その肥料としては多木の高有機ブリケット肥料とマグホスを施用されています。同氏によると、「特に食味向上に大切なマグホスをうまく実肥時期に施用したことが良かった」とお聞きしています。

この米を出品した地元米穀店「宮内商店」様も米の契約農家らに対してはこの「ヒカリ新世紀」の作付けを本年は最低50町歩以上お願いしたいと呼びかけており、地元で普及しつつある特別栽培を利用したおいしい米作りを積極的に推進されておられます。

農業情勢が厳しいおり、米の生産意欲を高める動きについては大変うれしく思います。この機会に、多木肥料の普及・PRにつながることを願っております。

(木村担当 記)

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