肥料 コラム

「マグホス」の販売方法

皆様に常日頃、販売して頂いている「マグホス」ですが、施肥目的は様々だと思います。私の個人的なお勧めは多収穫を目的に施肥することです。野菜において外食用・中食用・家庭用のカット野菜それぞれの用途に合わせた契約栽培では、重量での契約が多く、同じ面積で増収すれば確実に生産者様の利益が増えることに直結すると同時に、さらに高品質であればこれ以上のものはないかと思います。今回、鹿児島県のじゃがいも産地で「マグホス」を施肥した収量と施肥しない収量を比較する試験を実施しました。結果、マグホス+慣行施肥区が10a当たり、上いも重(規格外を除くS~3Lまでの合計重量)で681kg/10a増収し、収量比で+23.9%となりました。また、規格も殆どM~2Lでした。改めて「マグホス」の効果を実感するとともに、生産者様に勧めて間違いないと確信しました。

数年前より肥料価格が高騰し「マグホス」をプラスして販売することが難しくなったとよく耳にするようになりました。本当にそうでしょうか?最終目的である生産者様の利益を考えて、期待できる効果をしっかりと説明することで、まだまだ拡販可能な商品だと私は考えております。今後も、多木肥料の看板商品である「マグホス」の効果を前面に出し拡販に努めて行きたいと思います。

(大濵担当 記)

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