肥料 コラム
空散肥料を上手く活用しよう
今年のお米の出来はいかがでしょうか?夏の高温、ゲリラ豪雨、渇水と近年農業を取り巻く環境は年々厳しくなっています。
そんな中、今年は米価上昇が話題ではないでしょうか。R5年産の収量・品質の低下に加え、インバウンド需要も重なった影響で前年比で価格が倍近く上がった時期もありました。ここ数年、米価は低迷していましたので、生産者にとっては吉報となったかと思います。この米価上昇は、生産者の栽培意欲を掻き立てる良い起爆剤になりそうな気がします。
そのような中、収量・品質の向上に「スカイ3113」をお勧めします。農水省HPを確認しますと、ドローンビジネス市場は増加していく予測もありますし、今年に関しては全国的にカメムシが大量発生した影響で、各地でドローンが飛んでいる風景を多く目にしたかと思います。「スカイ3113」のような空散肥料は各メーカーから販売されていますが、「スカイ3113」は窒素だけではなく、カリや苦土も配合し、穂肥としてバランスのとれた成分になっています。合わせて窒素源の尿素は固結防止加工を施してありますので、作業性、肥効の安定性を向上させております。
販売量は年々増えており、今年は特に多くの注文を頂きました。受注生産品ではありますが、来年のご使用をよろしくお願いいたします。
販売課 関東担当 松 下 知 馬