業績推移
1.事業の概況・第105期(令和5年1月1日~令和5年12月31日)
当連結会計年度におけるわが国経済は、経済社会活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあって、緩やかに回復しているものの、物価の上昇や金融資本市場の変動等の影響による下振れリスクなど不透明な状況で推移しました。
このような環境の中、当社グループにおいては令和3年1月から推進している「中期経営計画2023」に基づい て、既存事業の収益力向上などに努めたものの、当連結会計年度の売上高は348億52百万円(前期比2.8%減)、営業利益は原料価格やエネルギーコストの上昇もあり9億12百万円(前期比66.8%減)、経常利益は13億37百万円(前期比57.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は13億56百万円(前期比34.0%減)となりました。